オキュラス、仮想現実利用映画第2弾を公開 端末を利用すると360度パノラマに
[ビバリーヒルズ(米カリフォルニア州) 28日 ロイター] - 米フェイスブック傘下で仮想現実(VR)端末を手掛けるオキュラスは28日、ハリウッドの映画製作者から注目を浴びるVR技術を利用した映画第2弾「Henry(原題)」を公開した。
本作でオキュラスのウエアラブル端末のヘッドセット「リフト」を利用すると、ツリーハウスの中に入って360度パノラマの空想世界を見渡すことができ、ハリネズミのヘンリーと共に誕生日を祝うことができる。
オキュラスは、ウォルト・ディズニー傘下ピクサーの技術者やアニメーターで映画製作部門「ストーリー・スタジオ」を設立している。本作は短編映画5本の一部となる予定だが、同スタジオによると、商業ベースで公開する予定はなく、あくまで試作品だという。
オキュラスの創業者、パーマー・ラッキー氏は「誰もがVR技術を気に入るとはまったく思っていないが、誰もがこの技術を利用するようになるだろう」と述べた。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら