みなとみらいに爆誕「巨大フードコート」のスゴさ 「ワールドポーターズ」で世界の味を楽しめる

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血糖値の過度な上昇を抑えるために、まずはタコライスのサラダ部分からいただく。ちなみにこのタコライス、肉が大豆ミートである。沖縄やメキシコ、アメリカといえば肉食のイメージがあるが、こうした地域、国でも昨今は少しずつ大豆ミートが広がっているのだろうか。

大豆ミートのタコライス
大豆ミートのタコライス(筆者撮影)

お次はシンガポールチキンライス。じっと見て、タイへ旅行に行った際、カオマンガイを飽きることなくひたすら食べ続けた思い出がよみがえる。両者、どう違うのだろうか。調べるとソースの違いらしい。

カオマンガイ
横浜のフードコートにて、タイのカオマンガイを思い出す(筆者撮影)

確かに、シンガポールチキンライスについてきた黒いソースは、日本の醤油を濃く、ほんの少し甘くしたような感じ。おぼろげな記憶をたどると、カオマンガイにも黒いソースはあったが、そちらはもっと甘く粘度が高いものだっだような。

しっとりとした鶏肉に味変用の3種のソース、そしてココナッツカレーも付いてきてはコメが一瞬でなくなってしまう。ほどほどに大事なコメを食べながら、おかずを多めに食べていく。ココナッツカレーはじゃがいもと鶏肉が大きなポーションで入っており、非常に満足感が高い。色の割に辛さはそこまで強くない。

ココナッツカレー
具が大きくて大満足のココナッツカレー(筆者撮影)

無事、コメを尽かすことなく世界の味を完食。行ったことのない地域や国に思いを馳せたり、反対に行ったことがある国を思い出したりできるのは、さすが、世界に開けた港湾都市、横浜のフードコートといったところだろうか。

同フロアには「ハワイ全振り」エリアも

ちなみにワールドフードホールとは別に、同フロアには「Hawaiian Town」というハワイ要素に全振りのエリアがあり、こちらにも100席ほどのフードコート区画が存在する。

「hawaiian tawn」
ひと歩きすればそこはハワイ(筆者撮影)

シンガポールやベトナム、韓国とアジアを楽しんだ後にハワイへひとっとび、ならぬひと歩きすれば、フードコートだけでちょっとした旅行気分を満喫できるのだ。まさに「いろんな世界がここにある」、である。

【画像26枚】横浜みなとみらい「ワールドポーターズ」にあるフードコート。港町にふさわしい「世界の味」を楽しめる、その実態とは?
鬼頭 勇大 フリーライター・編集者

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きとう・ゆうだい / Yudai Kito

フリーライター・編集者。熱狂的カープファン。ビジネス系書籍編集、健保組合事務職、ビジネス系ウェブメディア副編集長を経て独立。飲食系から働き方、エンタープライズITまでビジネス全般にわたる幅広い領域の取材経験がある。

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