ハングリーであれ、愚かであれ。 スティーブ・ジョブズ 最強脳は不合理に働く 竹内一正著 ~諦めないことの大切さをジョブズを例に教える


 ラットの実験例が紹介されている。それによれば、「できの悪い」ラットは学習時間が長いが、できがよく短時間で学習したラットよりも、より多くの「海馬の新生ニューロンを生き残らせた」そうである。つまり「諦めず努力することで脳は機能を高めていく」とのことである。ジョブズはそうだった。

著者はビジネスとは「制約の中で最適な解答を導き出す行為」と指摘しているが、まったく同感であ。

たけうち・かずまさ
オフィス・ケイ代表。1957年生まれ。徳島大学大学院修了、米ノースウェスタン大学客員研究員として材料工学を研究。松下電器産業に入社後、磁気記録メディア開発などに従事。アップルに転じ、MacOSのライセンス事業、PowerMacのマーケティングに携わる。

朝日新聞出版 1470円 231ページ

  

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