「大谷豪邸報道」「ポツンと一軒家」に覚える"不安" 上空から自宅を映すことの危険性を日本人は知らない

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大谷豪邸報道
日テレの公式YouTubeには大谷選手の自宅をリポートしたニュース番組の動画がアップされていたが、今回の騒動を受けて、一部内容が削除された(画像:日テレNEWS公式YouTubeより)

上空から映し出された、広大な敷地にプールがついた大豪邸。屋根の上に載ったソーラーパネルや、窓辺からは室内の様子も見て取れる。これはドジャースの大谷翔平選手が購入したとされるアメリカ・ロサンゼルスにある自宅の様子だ。

「ここまで映していいの?」とギョッとしてしまうような画像だが、これは5月22日(現地時間)に地元紙ロサンゼルス・タイムズが報道したものだ。それを受けて、日本のマスメディアも追随した特集を組み、テレビのニュース番組では現地からリポートをした。

特に大きく扱ったのが、日本テレビとフジテレビで、その放送内容は日テレの公式YouTubeにもアップされた(2024年6月14日現在、動画の内容が一部削除されている)。

この一連の報道に大谷選手が激怒し、日本テレビとフジテレビは「ドジャースから貸与されている『取材パス』を凍結され、大谷選手のマネジメントなどを行っている会社からも、『大谷の過去素材を使用しないよう』通達された」と現代ビジネスが報道した。

「大谷豪邸報道」の何が危険なのか

大谷ほどの有名選手となると、今回の報道がなくとも「どの辺りに住んでいるらしい」と知られてしまったかもしれない。しかし、問題なのは住所がわかってしまうこと以上に、家の構造がわかってしまうことにある。

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松丸 俊彦 セキュリティコンサルタント

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まつまる としひこ / Toshihiko Matsumaru

警視庁に23年在籍。2002年日韓共催W杯サッカー大会においてロンドン警視庁の特別捜査官と共にフーリガン対策に従事。在南アフリカ日本大使館に領事として3年間勤務。南アフリカ全9州の警察本部長と個別に面会して日本大使館と現地警察との連絡体制を確立し、2010年南アフリカW杯サッカー大会における邦人援護計画を作成。警視庁復帰後、主に防諜対策(カウンターインテリジェンス)及び在京大使館のセキュリティアドバイザーを担当。全155大使館を延べ1,200回以上訪問し、大使館及び大使公邸に対するセキュリティアセスメント(警備診断)、特命全権大使を始めとする外交官に対するセキュリティブリーフィングを実施した。

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