投資の成功率を「グーン」と上げる重要5ポイント 高配当10倍株投資は、ここをチェックせよ
従業員を増やし、積極的に採用している企業は有望です。
私自身も会社を経営していて思いますが、人を雇うというのは本当に重い行為です。給料や社会保険等のコストが発生するのはもちろん、その人の人生の一部を預かることになりますので、簡単にできることではありません。
ただ、大きく成長する企業は従業員数が増え、積極的に採用活動しているところがほとんどです。ビジネス自体にすでに勝ち筋が確立されており、後は人を増やして規模をあげていく、そういった段階にあるからです。
転職サイトでの口コミが指針となる
大企業の場合、単純に採用人数を増やしただけでなく、M&Aで会社を吸収しその分の従業員数が増えたというケースもありますが、継続的に従業員が少しずつ伸びていれば問題ないでしょう。
その上で、社員の年収が高かったり、転職サイトでの口コミが良かったり、高学歴で優秀な新卒社員が入っていたりするとなお望ましいです。AIの台頭でホワイトカラーの仕事が無くなると言われている中、必ずしも人材採用は必要ではありません。本来なら、コストを増やさずに企業収益だけ上がる形が理想です。それでも高い年収を提示して人材を集めることができるのは、優秀な人材に選ばれ、ビジネスモデルが優れている証とも言えます。
特に私は、会社の強みや展望を大事にし、転職サイトでの口コミを見ています。そこでネガティブな論調ばかり目立つ会社は株価も上がっていません。
逆に、その会社を退職する人であってもその強みをはっきり言葉にしていたり、今後も伸びていくと思うような書き込みが見られれば、その時点で株価が下がっていたとしても後々持ち直していたりもします。中の人から見ても優秀な会社はやはり強いです。
企業の設備投資額が年々増えているかも確認してみましょう。
設備投資とは、事業の拡大や効率化のために新しく工場を立てたり、機械を買ったり研究開発をしたりすることです。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら