発表!冬ドラマがっかり&ハマった「ランキング」 『不適切にもほどがある!』『正直不動産』の評判は?

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3位に入ったのは櫻井翔主演の占拠シリーズ第2弾『新空港占拠』(日本テレビ系)。「期待して見たのに前作とほとんど同じ。途中で飽きた」(福岡県・52歳)という意見が多く、もはやセルフパロディーと化していた感も……。

櫻井翔(写真:週刊女性PRIME編集部)

「大施設が仮面の集団に占拠され、それに櫻井さん演じる武蔵と妻が巻き込まれ、警察内部には裏切り者がいる。

前作の菊池風磨さん、今作の高橋メアリージュンさんと仮面のリーダーは唯一露出している唇で身バレ(笑)、と全部同じフォーマットで作られていて、そこへのツッコミ含めての作品。連ドラは難しいけど映画化ならあと1回はこすれそうかと」(カトリーヌさん)

2位には小芝風花主演の『大奥』(フジテレビ系)が。人気シリーズの約20年ぶりの復活に加え、昨年はNHKの男女逆転『大奥』が話題となったこともあり、期待は高かったが……。

小芝風花(写真:週刊女性PRIME編集部)

「NHKの『大奥』を見たあとだと面白さに欠ける」(福島県・26歳)、「イジメられて根性論でどうにかするの繰り返しで、見ていてつらい」(埼玉県・34歳)など『大奥』らしい重厚感に欠け、物足りなく感じた人が多かったよう。

「今回はヒロインが小芝さんで、敵役に森川葵さん、西野七瀬さんとキャストが若いじゃないですか。大奥というより女子高っぽいんです。閉じられた世界の中で渦巻く女の情念ではなくイマドキの女の子たちのイジメ的な軽さがあって、逆にリアルで見ていてつらくなる。

NHKの『大奥』が素晴らしかったので、比較されちゃったのもかわいそうでした」(カトリーヌさん)

月9のファンタジー作品ががっかり1位に

 そして不名誉な1位に輝いてしまったのは、永野芽郁主演のファンタジー系ラブストーリー『君が心をくれたから』(フジテレビ系)。

永野芽郁(写真:週刊女性PRIME編集部)

「ファンタジーでもダークのほうで、ヒロインに降りかかる不幸がヘビーすぎて、月曜の夜から見ていられない」(北海道・45歳)と、ヒロインが五感を奪われるという過酷な設定に多くの人たちが拒否反応を示したもよう。

次から次へと襲いかかる不幸のわんこそば感にお腹いっぱいですよね(苦笑)。脚本の宇山佳佑さんは泣ける純愛小説に定評のある作家さんだそうですが、このお話はドラマにするより小説にしたほうがよかったのでは?

小説なら五感が失われる設定も受け止められる気がするけど、役者がそれを演じると生々しいし、ふとしたシーンに違和感を抱いちゃう。オリジナル脚本なのに、実写化が難しい原作に手を出しちゃった感があるんですよね」(カトリーヌさん)

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