誰でも「仕事の"プロ"に変わる」共通5大ステップ つんく♂流「凡人が天才に勝つ」意外な方法は?
凡人が天才に勝つためのステップ②凡人の勝機は「好き」を追求すること
凡人の僕なりに、「凡人にとって大事なこと」を考えました。
それは「好き」を追求すること。
天才じゃなくても、人は「好きなこと」をする権利をもっています。
人間、好きなことなら、嫌がらずに続けられます。情熱をもって取り組めます。夢中になれます。
僕も音楽が大好きだったから、イヤイヤつらい努力をしたという記憶はありません。(43ページより)
それは「好き」を追求すること。
天才じゃなくても、人は「好きなこと」をする権利をもっています。
人間、好きなことなら、嫌がらずに続けられます。情熱をもって取り組めます。夢中になれます。
僕も音楽が大好きだったから、イヤイヤつらい努力をしたという記憶はありません。(43ページより)
ここで重要なのは、「得意なこと」と「好きなこと」の違いだ。
いくら得意だったとしても、その仕事を好きでなければ途中で嫌になってしまうかもしれない。一方、好きと感じることができるなら、最初はうまくいかなくても続けることができる。
しかも、研究を重ねつつトライアンドエラーを日々繰り返していけば、最終的には「得意な人」より「好きな人」のほうが結果を出せるようになる。そして年月が経つほど、差が開いていく。それは、「得意」と「好き」の大きな違いというわけだ。
「意識的に好きになる努力」も必要
さらに、もうひとつ。
仕事でも勉強でも趣味でも、中途半端な気持ちのまま、親や先生に「こういう経験もしておかなければダメだ!」なんて言われて、流されてやっていると、隣で楽しそうなお祭りみたいなことが始まったとき、そちらに行きたくなりますよね。
それは「迷い」があるからです。
また、時に「自分は間違っているんじゃないか」と思って不安になったりもします。
でも、「好き」を主軸に生きていると、迷いがなくなります。(45ページより)
それは「迷い」があるからです。
また、時に「自分は間違っているんじゃないか」と思って不安になったりもします。
でも、「好き」を主軸に生きていると、迷いがなくなります。(45ページより)
そういう意味では、「これは好きじゃない」と最初から拒絶するのではなく、「意識的に好きになる努力」も必要だろう。
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