東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #魚住りえの「話し方&聞く力」教室

新年早々「家族の団欒ぶち壊す」ウザすぎる一言 「せっかくのお正月ムード」が一言で台無しに…

7分で読める
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES
【ウザい一言④】「それ何度目?」という「若い頃の武勇伝」を語り始める
「若い頃はガムシャラに働いて1週間の合計睡眠時間が10時間だったこともあるんだ。成績もよくて社長賞をもらったんだが、賞なんか要らないから現金だけくれと社長に言ってやったんだ」

「俺はあの頃はヤンチャでさ、ケンカばっかりしてたよ。100回以上やったけど、負けたことはいっぺんもない」

お酒を飲んでいい気持ちになり、若い頃の武勇伝を語り始めてしまう人がいます。なぜか男性に多いようです。

前項の「自慢」に通ずるものがありますが、武勇伝も聞かされる側にとっては、あまりうれしいものではありません。しかも、武勇伝の特徴として「同じ話を何度もする」というのがあり、なおさら辟易します。

武勇伝は「自分を大きく見せたい」「過去の栄光を自慢したい」という心理から来るものでしょうが、残念ながらそのような「効果」はあまり得られないものです。

ただ、同じ武勇伝でも失敗談や、くすっと笑えるような話ならOK。視点を変えれば場を和ませる話題になるはずです。

正月早々、「悪口・愚痴」のオンパレード

【ウザい一言⑤】正月から「人の悪口・愚痴」のオンパレード
「○○子さん(息子の妻)はいつもなんだか短いスカートにキャミソールみたいな格好なのよ。子どももいるのに恥ずかしいったらありゃしない」

「うちの嫁も気が利かないったらありゃしない。このあいだなんかね……」

「お姑さん」の立場の女性2人の会話ですが、お正月から人の悪口というのもいかがなものでしょうか。おめでたい席に水を差しかねませんよね。

とはいえ、日頃ストレスがたまっていて、久しぶりに会った近親者に思わず愚痴のひとつも言いたくなってしまう気持ちも、わからないではありません。

でも、人が集まるお正月は誰が聞いているかわかりません。

愚痴は短めにしつつ、「でも彼女も頑張っているしね」「あれでいいところもあるのよね」などとフォローを入れておくことも大事です。

私の著書『たった1日で声までよくなる話し方の教科書』『たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書』には「好感を得られる話し方・聞き方」について詳しく述べています。興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

お正月は普段なかなか会えない親戚が集まるいい機会です。

ぜひ、「いい会話」で和やかな新年を迎えてくださいね。

(動画:魚住りえチャンネル/YouTube)

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象