毎日1分、6種類のエクササイズで身長が伸びる 自分の体を自分で伸ばす感覚が身に付けられる
【腕のグルグル後ろ回しのやり方】
❶頭の上からヒモで引っぱられるイメージで背すじを伸ばし、足をそろえて立つ
❷両手を真上に伸ばして腕の長さの違いを確認する
❸片方の腕のつけ根、わきの下あたりに反対の手を当てて、腕を後ろ回しに5回回す
❹再び両手を真上に伸ばして、腕の長さの違いを確認する
❺もう一方の腕のつけ根、わきの下あたりに反対の手を当てて、腕を後ろ回しに5回回す
❻もう一度両手を真上に伸ばして腕の長さの違いを確認する
1日最低1回、朝に行うのがおすすめ
④と⑥のときに、回したほうの腕が伸びているのが確認できるはずです。これにより、自分の体を自分で伸ばす感覚を身につけるのです。
最初の姿勢で背すじが伸び、ひざの開きも抑えられるので、ネコ背とO脚の両方に働きかけることができます。そのうえで腕を回すので、肩周辺の固まっている筋肉がほぐれ、広背筋がストレッチされ、血流もよくなります。血流がよくなれば、代謝が高まり、成長ホルモンの分泌も促されます。
ポイントは必ず腕を後ろに回すことです。前回しをすると、巻き肩が進行し、背中が丸まってしまいます。できるだけ速く腕を回すと、遠心力が生じてストレッチ効果が高まります。
なお、腕が長くなると、全身のバランスが整って、実際に伸びた身長よりもさらに背が高く見えるという効果もあります。
のびタスを行うのは1日に最低1回。もちろん、それ以上できる人は、いくらやってもけっこうです。やりすぎて体に害が出ることはありません。
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