それは「好き」を追求すること。天才じゃなくても、人は「好きなこと」をする権利をもっています。
人間、好きなことなら、嫌がらずに続けられます。情熱をもって取り組めます。夢中になれます。
僕も音楽が大好きだったから、イヤイヤつらい努力をしたという記憶はありません。
仕事でも勉強でも趣味でも、中途半端な気持ちのまま、親や先生に「こういう経験もしておかなければダメだ!」なんて言われて、流されてやっていると、隣で楽しそうなお祭りみたいなことが始まったとき、そちらに行きたくなりますよね。
それは「迷い」があるからです。
自分が「どれくらいノッているか」が大事
みんながあちらを向いたら、流行りを追いかけたくなって、同じ方向に走り出してしまうのが人間の心理。とくに日本人は「人と違うこと」をしていると不安になる国民性みたいです。
そんなとき、大切にしてほしいのが「好きだ」「楽しい」という気持ち。
重要なのは、本人が「どれくらいノッているか」。
何をするにも、あなた自身が「これをやりたい!」「いま楽しい!」と思えることに、勝るものはありません。そういう思いがあれば、人が何をしようが、何が流行っていようが気にならないし、流されることはありません。
もし、自分の「好き」がわからなくなったら、思い出してみてほし
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