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1カ月で100万人来客!東急歌舞伎町タワーの凄み インバウンド&ナイトタイムの聖地が誕生

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新宿歌舞伎町に誕生したタワーは訪日観光客らの新名所になりそうだ。

開業前日のセレモニーの様子
地元の神社のみこし行列もタワー周辺を練り歩き、開業ムードを盛り上げた(写真:©TOKYU KABUKICHO TOWER)

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新型コロナウィルス感染症の沈静化に伴って、日本を訪れるインバウンドが急増している。そうした訪日観光客は地方に、そして夜の街に足を伸ばすなど、コロナ前と大きく姿をかえている。『週刊東洋経済』の8月21日(月)発売号(8月26日号)では、「沸騰するインバウンド 復活するナイトタイム」を特集。実態とともに、インバウンドを取り込むノウハウなどをお伝えする。

【「沸騰するインバウンド 復活するナイトタイム」東洋経済オンライン版・更新予定】
<無料公開>中国団体旅行解禁で訪日観光客200万人増の衝撃
<無料公開>インバウンド客相手にボロ儲けする悪い奴ら
8月24日(木) 1カ月で100万人来客!東急歌舞伎町タワーの凄み
8月25日(金)爆買いやめたインバウンドが次に向かった行く先
8月26日(土)北陸のインバウンド人気が急上昇した深い理由
8月27日(日)訪日客をとりこにする大手ホテルの意外な戦略
8月28日(月)訪日観光客が押し寄せる地方ホテル3つの勝ち筋
8月29日(火)訪日客が殺到する人気和食店の深いおもてなし
8月30日(水)客室清掃も間に合わないホテルの深刻な人手不足
8月31日(木)苦境を乗り越え「夜の経済」がついに復活し始めた
9月1日(金)ロンドンは4兆円!ナイトタイムの「経済効果」
9月2日(土)日本一の大人の社交場「新橋花柳界」の現在地
9月3日(日)浅草の老舗ショークラブに客が絶えない理由
9月4日(月)ナイトタイムのプロが伝授するコロナ後の秘策
9月7日(木)24銘柄を厳選「インバウンド関連株」会社四季報
(一部タイトルは誌面上のも。*の記事を除き公開から2日間は東洋経済オンライン会員であれば無料で閲覧できます。以降は有料会員限定となります)

週刊東洋経済 2023年8/26特大号(沸騰するインバウンド 復活するナイトタイム)[雑誌]
『週刊東洋経済 2023年8/26特大号(沸騰するインバウンド 復活するナイトタイム)[雑誌]』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

4月13日の夕方。西武新宿駅近くのシネシティ広場で開催されたセレモニーは、1000人以上の人が集まり、熱気に包まれていた。

開催されていたのは、「東急歌舞伎町タワー」開業前日のセレモニー。東急とグループ会社の東急レクリエーションが、映画館の新宿ミラノ座やサウナの跡地4600平方メートルの敷地に、地上48階、地下5階、高さ225メートルの東急歌舞伎町タワーを建設。その開業を翌日に控え、祝賀ムードを高めようとイベントを開催した。

施設内のライブホールや劇場での公演に出演するアーティストや俳優が勢ぞろい。かつて新宿コマ劇場前にあった噴水公園をイメージしたブルーカーペットに並ぶと、会場は一気に盛り上がった。

大型ビルにありがちなフロアがない

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