美少女コンテストに「勝つ子」は何が違うのか そこには知られざる芸能界の真実があった
取材班は「最後の最後は、もはや審査員のさじ加減ひとつで、そこに決定的な『差』などないのでは」と想像していたが、鈴木氏いわく、コンテストで優勝する子としない子には、ある決定的な差があるという。
「あえて言うなら・・・」という前置きとともに、鈴木副社長が教えてくれたのは衝撃の真実だった。なんと、コンテストで優勝する子としない子の「差」は、彼女たちの両親にあるというのだ。
全日本国民的美少女コンテストの場合、出場条件は12歳から20歳までの少女たち。そのため、審査で最も重要かつ判断が困難なものの一つが、彼女たちの「未来の姿」を想像すること。
10代そこそこの少女たちが、将来どのような女性へと変貌するのか見極める上で、最も確実で簡単な方法は、親の容姿や立ち振る舞いをチェックする事なんだとか。容姿に関して遺伝と言ってしまえば身も蓋もないが、たとえば母親が太っていたりすると、その家庭の食卓や生活リズムを想像することができるし、将来どんな女性に成長するか、おおよそ見当がつくという。
両親のみならず、おじいちゃんやおばあちゃんがコンテスト会場にきていれば、そこまでチェックしているというから、驚きである。
グランプリを獲っても人気が出るワケではない
ここまでの話で、ある疑問がわいてきた。今やオスカーを代表する米倉涼子、上戸彩、武井咲の女優3人は、実はいずれも全日本国民的美少女コンテストでは、グランプリを獲っていない。
これは一体どういうことなのか?