松本明子が実践!節約をエンタメ化する「ケチ活」 「高すぎるエアコン代」に負けない意外な節約術
その話を聞いて、「さすが!」と思いました。私はその日に食べることしか考えていなかったけれど、まさか冷凍しておくなんて。改めて、私の中で春日さんがレジェンド的存在になっていきました。やっぱり徹底しているって素晴らしいですよね。私はまだまだ修行が足りないです(笑)。
とはいっても私は食べるのが大好きなので、好きなものが食べられなくなるのは絶対イヤです。だから、ちょっとした工夫で食費が抑えられたらラッキーかなと思います。
黒柳徹子さん伝授のストッキング活用法
履いている人が減ったと言われていますが、私はまだまだ履くことが多いのがストッキング。テレビのお仕事のときや人前に立つときには欠かせないアイテムになっています。そんなストッキングですが、技術の進歩があるとはいえ、いまだによく伝線が入ってしまって破れることが多いですよね。「まだ1回しか履いていないのに……」みたいなとき、本当にもったいないと思ってしまいます。
破れたストッキングは静電気を発生させるためほこり取りに向いているとよく言われていますが、ご多分に漏れず、私もお掃除アイテムとして使っています。割り箸に細く巻きつけて手や掃除機が入らない隙間を掃除したり、夫が昔、使っていた剣道の竹刀にスポッとかぶせてベッドの下のほこりを取ったり……。本当にゴッソリよく取れるんですよ。とくに竹刀は便利。真っ直ぐなのでかぶせやすいのと、グリップが持ちやすいので「ほこりを取るためにつくられたのでは?」と思うくらい。ベッドの下で大きくひと拭きすればびっくりするくらいきれいになる。汚れを取ったあとは、くるっとまるめて捨てるだけなので手も汚れないです。
ちなみにストッキングが掃除に向いていると教えてくださったのは、黒柳徹子さん。結婚して間もない頃にテレビ番組の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出させていただき、そこで「これから主婦としてやっていくのなら、ストッキングさえもムダにしちゃダメ」とアドバイスをいただきました。かなり意外だったんですが、どうも黒柳さんもやっていたらしく「テレビの画面を拭くのもいいわよ」と教えてくださって。今でもストッキングを使って掃除をするたびに思い出します。
ストッキングは掃除アイテムとしては本当に優秀で、クリーニングを出したときについてくる針金のハンガーをひし形に変形させ、それにかぶせて〝ポイ(金魚すくいのときに使う丸い枠に薄い紙を張った道具)〟をつくり、お掃除アイテムに変身させることもできます。これはお風呂の水の汚れを取るのにぴったりで、家族の中で最後にお風呂につかる私にとってはすごく便利。ゴミだけをキャッチしてくれます。
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