佐藤二朗「晩酌に欠かせない3つの愛すべきもの」 「朝まで生テレビ」「課長 島耕作」に加わったのは?
有頂天晩酌の“ニューフェイス”
晩酌が好きなんです。ええ。もうそりゃ大好きなんです。1日の最大のイベントといいますか、もう夕方くらいになると、ヘタをすると昼くらいから、「今夜の晩酌の肴はなんだろな」と気になり、ソワソワし、妻に「今夜の肴は何?」とメールし、「まだ昼だぞコラ」と怒られます。晩酌を軸に、その日の行動パターンや動線を画策し、いかに充実した晩酌タイムを送れるかを最優先に考え、1日を過ごします。こんなに晩酌に振り回されてる大人を僕は他に知りません。
基本、妻が作ってくれる料理を肴に晩酌します。夜、仕事が終わり、自宅に帰る道すがらなんて、もうほとんど有頂天です。刻一刻と近づく至高の晩酌タイムに想いを馳せ、50手前のオッサンの顔は、やや紅潮してるんじゃないでしょうか。気持ち悪いですね。でもホント、そんな感じ。
さて、晩酌の肴は、実は妻の手料理だけではありません。晩酌をしながら、「何を観るのか」も、高クオリティーの晩酌ライフを過ごすために重要なファクターになってきます。僕の晩酌タイムに煌めきと彩りを添えてくれるのは2つ。テレビ番組の『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系列)と、漫画の『課長 島耕作』です。
まず、『朝まで生テレビ!』。はい、ご存知、「朝生」です。録画しておいた朝生の中から選りすぐりのいくつかの回を何度も観ます。これがねぇ、ホント、晩酌に合うわ合うわ。合う理由はねぇ、ごめんなさい、よく分かりません。とにかく、お酒や肴の旨さを、更に更に際立たせてくれるんです。
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