東洋経済オンラインとは
ライフ #樋口直哉の「シン・定番ごはん」

脂のる今が旬「ブリの照り焼き」美味に作る簡単技 実は失敗が少ない料理、おいしさの分岐点は2つ

6分で読める
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

砂糖と酒を加えてフライパンの表面温度をまず下げてから、みりんを加えます。調味料を加える順番も重要で、いきなりしょうゆを加えてしまうと焦げたり、香りが飛んだりしてしまうので、砂糖と酒を加えてフライパンの表面温度を下げてから、ほかの調味料を加えます。

このとき、火は消しています

しょうゆを加えたら再び中火にかけ、タレを煮詰めていきます。

調味料の割合はすべて同量にしていますが、好みで砂糖は減らしてもいいでしょう

スプーンでたれをかけ、濃度を確認します。鍋照り焼きはタレを煮詰めるほど味が濃くなりますが、冷めるととろみが強くなるので、完全にとろみがつく手前で火を止めましょう。

ブリの身にはすでに火が入っているので、この工程はあまり時間をかけないように

皿に盛り付け、付け合わせを添えます。ちなみにあしらいは右手前が日本料理の決まりです。

出来上がり

照り焼きは合理的な調理法で、調理料の味が素材にすべてつくわけではなく、鍋に残ります。そのため味の濃さを食べ手が調整できるので、失敗が少ないのです。また、調味料の味わいで素材の味をカバーできるので、安価な材料でもおいしくできます。ご飯のおかずの甘辛味は日本人の叡智。ぜひとも炊きたてのご飯を添えて、召し上がってください。

(写真はすべて筆者撮影)

画像をクリックすると、これまでに紹介した料理の記事が読めます

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数