Twitter一部ユーザーが上限超えと投稿不能に 従業員の50%を解雇以来、機能停止を懸念する声
米ツイッターは8日、一部ユーザーが同日午後に投稿できなくなったことを明らかにした。ユーザーが実際には投稿していなくても、「1日当たりのツイート数上限を超えた」という自動メッセージが表示されるという。同社は不具合を認識しており、修正に取り組んでいると説明した。
アプリの技術的障害をモニターするダウンディテクターによれば、ツイッターのサイト上での問題に関するユーザーの報告は米東部時間午後5時半(日本時間9日午前7時半)過ぎに9500件に急増した後、減少し始めた。ツイッターにこの問題について電子メールでコメントを求めたがすぐには返答はなかった。
ツイッターのヘルプセンターによれば、ツイート投稿の1日当たりの上限は現在2400件に設定されている。このため、大半のユーザーが上限近くに達する可能性は低い。
資産家のイーロン・マスク氏が昨年ツイッターを買収し、すぐに従業員の50%を解雇して以来、ユーザーの間ではツイッターが広範囲な機能停止に陥りかねないと懸念する声が広がっていた。
原題:Some Twitter Users Unable to Post, Told ‘Over Daily Limit’ (2)(抜粋)
(ダウンディテクターの情報などを追加して更新します)
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著者:Kurt Wagner
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