バンナム、IP開放で「パックマン」が超進化!?

「ゼビウス」など17タイトルの知的財産を開放

IPの開放によって「パックマン」のビジネスはどのように広がっていくのか (Photo by John S Lander / LightRocket via Getty Images)

パックマン、ゼビウス、ワンダーモモ――。往年のゲームキャラクターたちは、オープン化で再び輝きを取り戻すか。

バンダイナムコエンターテインメントは、4月下旬から自社IP(知的財産)の一部オープン化を開始する。通常の版権許諾とは異なり、キャラクター監修などは行わず、簡単な企画審査のみでキャラクターを自由に活用できるようにする。

対象となるのは、「パックマン」「ギャラクシアン」「ゼビウス」「ワンダーモモ」といった、ナムコが保有する17のキャラクターおよび音楽、シナリオなど。現在調整を進めているIPもあり、今後さらに広がる可能性もありそうだ。

統合10周年でプランが浮上

2015年はバンダイとナムコが統合して10周年を迎える節目となる。「何か大胆なことをしたい」。社内でさまざまなプランを練る中で浮上したのが、数年前から流行り始めたUGC(User Generated Contents=ユーザー生成コンテンツ)だった。

ただ、UGCはユーザーが自由にキャラクターを二次創作できることで露出が増える一方、品質管理が難しくなるためにブランドを毀損するなどのリスクをはらむ。

「キャラクタービジネスを長年手掛けてきた当社だからこそ、どうUGCに向き合うかを考えてきた」(バンダイナムコエンターテインメント)

次ページどんな展開を見据えるのか
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • 就職四季報プラスワン
  • 山本シンヤが迫るクルマ開発者の本音
  • 中学受験のリアル
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
衰退か再興か<br>アトキンソンと考える<br>日本の生存戦略

急激な人口減少と高齢化の先に待ち受ける地盤沈下を避け「日本再興」を進めるには、従来の常識にとらわれず新しい発想で問題に取り組むことが必要だ。最低賃金の引き上げを含む3つの生産性向上策を軸に、日本が生き残る道を探った。