タイ航空当局には「安全上の懸念がある」

指摘を受けて日中韓が新規就航差し止め

 3月30日、国連の専門機関である国際民間航空機関(ICAO)がタイの航空当局について「安全上の懸念」を示したことを受け、タイからのチャーター便乗り入れや新規就航を差し止める動きが広がっている。バンコクで27日撮影(2015年 ロイター/Athit Perawongmetha)

[バンコク 30日 ロイター] - 国連の専門機関である国際民間航空機関(ICAO)がタイの航空当局について「安全上の懸念」を示したことを受け、タイからのチャーター便乗り入れや新規就航を差し止める動きが広がっている。タイ当局によると、韓国や日本に加え中国も、航空会社の増便計画などを却下した。

タイでは4月のタイ正月連休が観光のピーク。タイ民間航空局(DCA)によると、日本へのチャーター便がおよそ100便キャンセルとなっており、およそ3万枚のチケットが払い戻されるなどしたという。

関係筋がロイターに述べたところでは、ICAOは、タイ航空当局に対する監査の結果、重大な安全上の懸念を指摘。タイ航空当局が航空会社に運航許可を与える際の審査体制について懸念が示されたという。

タイ航空当局によると、中国当局は、格安航空会社オリエント・タイ航空とチャーター便運航会社スカイ・ビューの増便計画を却下した。

また、韓国は、チャーター便運航会社アジア・アトランティック航空による新規就航計画を拒否。日本もすでに同様の措置をとっている。

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