中国「iPhone工場」、従業員が"大量離職"の大混乱 工場周辺に労働者が次々現れ、SNSでも大騒ぎに
中国への一極集中リスクは鴻海も以前から認識しており、2019年にはインドにiPhone工場を稼働した。
中国での報道によると、今回の騒動で同社はインドへの生産移転の加速を決断し、今後2年でインド工場の従業員を現在の4倍である7万人に増やす計画を立てている。
感染は全国各地に広がる
鄭州工場の異常表面化から1カ月。感染は全国各地に広がり、この数日は北京や上海でもゼロコロナ政策への抗議活動が頻発している。封鎖が長引くと人はSNSに情報を求め、デマが飛び交い、不安や不満の共鳴が起きる。
鴻海、地元政府、アップルの三者が、中央の政策とSNSという力を得た従業員の圧力のはざまで、難しい舵取りを迫られている。
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