好調な半導体関連企業、100万円以上の年収増加も 年収に占める「業績連動分」の割合が高いのも特徴

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札束とミニチュアのビジネスパーソン
(写真:Luce / PIXTA)

東京エレクトロン16.6億円、フェローテックホールディングス9億円、ディスコ2.9億円──。

これらの額は2021年度における各社社長の年間報酬だ。高額報酬の背景にあるのは好調な業績。その恩恵は従業員にも届いている。

直近10年間で従業員の平均年間給与が100万円以上伸びた半導体関連企業はどこか。『会社四季報』のデータを基に増加額の大きい順にランキングした(次ページ参照)。従業員の平均年齢は各社40歳前後だ。

年収は10年前の2.2倍

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1位になったのはウェハーの搬送装置を展開するローツェ

広島県福山市に本社を構えるが、台湾TSMCなどグローバル企業が主要取引先だ。2021年度の営業利益は158億円と10年前の33倍に。歩を合わせて従業員の年収は2.2倍となった。

2位のレーザーテックは、マスク検査装置を展開。3位のディスコは半導体の研削・研磨装置メーカーだ。

この2社の従業員給与は10年前比で1.6倍になった。4位の東京エレクトロンは半導体製造装置大手。5位のフジミインコーポレーテッドは半導体製造時の研磨剤に強い。

「賞与ランキングに載ったことなどを受けて知名度が上昇した」と話すのは、ディスコの関家一馬社長だ。新卒採用において、トヨタ自動車やソニーグループから内定を得るような学生でも、「2勝3敗くらい」(関家社長)でディスコに来てくれるという。

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