4月発売!AppleWatchは、はたして売れるか 花形技術者を投入し満を持して発売
アップルにとって、スマートウォッチ開発という困難な課題はもう終わりに近づいている。
だがそのすぐ後には「Apple Watch」を消費者に売り込むという、さらに困難な課題が控えている。超小型コンピュータを身につけるという使い方に対し、消費者の期待は高いとは言えない。
これまでのスマートウォッチの売れ行きは微妙
サムスン電子やモトローラ、LG電子といったメーカーから発売された第1世代のスマートウォッチは、どれも売れ行きも評判も今ひとつだった。「グーグルグラス」のようなウエアラブル端末は(売れ行きはとにかく)広く注目を集めたが、それでも当初はかなり懐疑的な見方で迎えられた。
だがアップルにとって、こうした状況は初めてではない。アップルがiPadを売り出すまで、大半の消費者はタブレットコンピュータのことなど眼中になかった。同様に、iPhoneが登場するまでたいていの人は、スマートフォンを買うことなど思いもよらなかった。どちらのケースでも、アップルは当初のマイナスな見方をひっくり返したのだ。
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