伝説の編集長が指南!「短期と長期」両にらみ投資 四季報は秋号が「お宝銘柄」の発掘に最も有効

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上方修正されていなくても先回りする方法もある。足元の例でいえば、「円安メリット」。

四季報の文章では、会社想定の為替水準が一部記載されている。この水準と足元の為替相場を比べ、大きな乖離があれば今後上方修正される可能性がある。

四季報予想が先行して独自増額していることもあるが、その後、実際に会社が修正を発表すると株価が上昇することは多い。原油や原料などの価格の会社想定も要チェックだ。

このように、次の四季報発売までの短期で投資機会を狙うには、秋号発売後の今が絶好だ。

年収大幅増で株価爆騰

短期の値幅取りでは物足りないという人は、長期視点で「大化け株候補」の成長企業を四季報で探すとよい。

成長企業を見つけるには売上高が重要だが、ここでは「何で儲けているか」を把握する方法を紹介する。

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