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日本車なのに日本じゃ買えないSUV&トラック7選 マツダの日本未発売ピックアップに一目惚れ!

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  • 三木 宏章 東洋経済オンライン編集者・記者
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スズキのMPV・XL7。比較的コンパクトな車体に7人乗りというパッケージは、日本でも流行りそうだ(筆者撮影)

また、PPVではないが、スズキが展示していた「XL7」も日本未導入のSUV。日本でも昔流行ったアウトドアスタイルのMPVだが、ボディサイズ的にはコンパクトSUVに近く、それでいて3列シート・7人乗りと日本でも乗りやすそうな車格が魅力的だ。じつはアセアン諸国では、現在MPVが流行っていて、とくにインドネシアで人気が高いそうだ。そのため、インドネシア発のXL7がタイでも販売されている。ちなみにデビューは2020年2月で、パワートレインは扱いやすい1.5Lガソリンエンジン。タイ現地での価格は、81万4000バーツ(日本円で311万3328円)だ。

日本とは大違い、ピックアップトラックが一等地を確保

トヨタのブース。一番目立つ場所にピックアップトラックが並ぶというのもタイならではの光景だろう(筆者撮影)

今回は、バンコクオートサロンに出展していた日本車メーカーのブースをまわり、日本未発売のピックアップトラック&SUVを取材してきたが、国や地域による趣味嗜好・道路事情の違いでこれほどまでに人気車種も異なるのかと驚かされた。バンコクオートサロンに出展していた日本車メーカーのブースでは、一番目立つ場所にピックアップトラックが展示されていた。さらにアウトドアテイストにカスタムするのではなく、レーシングカー的なチューニングが施されているあたりに、お国柄の違いを感じさせられた。

最近タイでは、富裕層の間で日本のようにアウトドアが人気になっているそうだ(筆者撮影)

タイは、日本の約1.4倍という広い国土に加え、郊外で未舗装路に出くわす場面も多い。さらに雨季になれば、首都のバンコクでもたびたび洪水に見舞われるので、車高が高く、走破性に優れたピックアップトラックやSUVが好まれる理由もうなずける。日系企業も進出しており、現地工場も多く、個性的な現地生産車が生まれやすい環境がそろっている。さらにモータースポーツ人気も高く、それが独自の自動車文化を生み出しているのだろう。

今回はピックアップトラック&SUVに限定して紹介したが、次回はバンコクオートサロンで見つけた、そのほかの日本未発売モデルを紹介したいと思う。

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