富士通は6工場操業停止、計画停電で6工場が部分休業【震災関連速報】

富士通は6工場操業停止、計画停電で6工場が部分休業【震災関連速報】

富士通には東北エリアの関連会社が意外に多い。3月14日時点における東日本巨大地震の影響や状況は以下のとおり。

富士通セミコンダクター(フラッシュマイコン・メモリ)の岩手工場(岩手県胆沢郡金ヶ崎町西根森山)は、地震を受け操業を停止。会津若松工場(福島県会津若松市門田町工業団地)は復旧作業を開始したが、いずれも復旧時期は未定だ。

富士通セミコンダクターテクノロジ(LSI製造)では宮城工場が復旧時期未定、会津若松の本社工場(福島県会津若松市門田町工業団地)は復旧作業開始(完了時期未定)。インテグレーテッドマイクロテクノロジ(バンプ=チップ接続)本社・会津工場も復旧作業を開始した。

福島の富士通アイソテック(デスクトップパソコン、PCサーバー製造、福島県伊達市保原町字東野崎)は現在操業停止中で、ノートパソコン製造の島根富士通に一時的に移管し、復旧後、元に戻す。

もうひとつの事故、東電の電力供給不足による計画停電の影響は、基幹データセンター館林、東京の拠点は自家発電装置を備えており、当面操業に問題はないが、半導体のあきるの、新横浜は終日休業、那須(モバイルシステム)、小山(光ネットワーク)、川崎(通信・情報システム)、沼津(基本ソフト、ミドルウエア等開発)の4工場も計画停電に合わせて順次休業となる。

これによる影響は、電力供給量によるため現時点でははっきりしないが、長引けば、安定的な電圧での電力供給が不可欠な半導体関連の製造拠点にとって、軽視できない可能性がある。

(小長 洋子 =東洋経済オンライン)

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