大人が知らない、「新・韓流ブーム」の真相

韓流は、日常生活に溶け込むステージへ

広がる、韓流「ぶりっこダンス」

キヨミソングと呼ばれる韓国の流行歌に合わせて踊る「ぶりっこダンス」も広がっている。

保育系短期大学2年Gさん(20歳)のケース

東北在住の女子短大生のDさんは、少女時代などの韓流アイドルから影響を受けてキヨミダンスの存在を知ったという。

キヨミとは韓国語で”かわいい子”という造語で、「1+1はキヨミ、2+2はキヨミ……」とシンプルな歌詞のキヨミソングに合わせて踊る、ぶりっこダンスである。「思いつきで学校の友達とやってみたら、意外と盛り上がった」という。

曲もダンスもカワイイという理由で周囲の友人とキヨミダンスを踊ったDさんだが、やっている本人たちに“ぶりっこ”している意識はなかったそうだ。

しかし、彼氏など男子も交えてダンスしたら、「かわいいアピールになる」と話す。

友人と簡単なダンスで気軽に盛り上がれて、vineやMixChannelといった動画アプリで表現しやすいというのも支持される理由のひとつのようだ。

セルカ棒

最後に、最近の人気グッズ「セルカ棒」を紹介する。「セルカ」とはセルフカメラの略称で、「自撮り」する際に使う長細い棒のことであるが、韓国での流行を知り、取り入れる若者が増えている。

日本大学2年Hさん(20歳)のケース

韓国人学生との国際交流サークルに所属するCさん。昨年8月に韓国旅行した際に現地ではやっているのを知った。駅の売店で5000ウォン(日本円で約500円)と安価で販売していたこともあり、興味本位で購入したという。

実際にセルカ棒を利用して撮った写真

それまでも、何度も自撮りをしてきたHさんであったが、「背景が写りにくい」「みんなで写真を撮るときに顔の大きさがバラバラに写ってしまう」といった悩みがあったそうだ。しかし、セルカ棒を利用することで角度やアングルの調整がさらに容易となり、背景も顔もバッチリ写る、より“盛った”写真を撮ることが可能になったのだという。

次ページ若者市場はまだまだ広がる
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 赤木智弘のゲーム一刀両断
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • コロナショック、企業の針路
  • コロナ後を生き抜く
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
スペシャルインタビュー<br>元ラグビー日本代表・畠山健介

今年から米メジャーリーグ・ラグビーのチームに所属、華やかな選手生活とは裏腹に幾多の葛藤を乗り越えてきた畠山選手。「ラグビーファンの拡大には、リーグのプロ化が不可欠だ」。新天地にいる今だから見えてきた日本ラグビー改革論を熱く語ります。