大人が知らない、「新・韓流ブーム」の真相 韓流は、日常生活に溶け込むステージへ

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2NE1の私服を参考にしながら、毎日、友人とファッションの話をしているという。コーディネートについて褒められることも多く、彼女の周りにいる男子もBIGBANGのようなファッションをしている人が多い。彼女はInstagramやTwitterにコーディネートの写真をよく載せるそうだが、周りの反応もいいという。

日本大学2年Eさん(19歳)のケース

普段からGIVENCHY やYohji Yamamotoといったハイブランドの服を着るEさん。

彼もBIGBANGのG-DRAGONから影響を受け、ハットからパンツまで、全身を黒で統一した「オールブラック」のコーディネートを取り入れているという。

韓国のファッションリーダーをまねするだけで、簡単に周囲からオシャレになったと言われる」と話すEさん。

韓国の服はデザインやシルエットが奇抜であるため、個性派ファッションを楽しめるという。その中でも黒のハットやスキニーパンツは、ほかのアイテムとも組み合わせやすいのも人気の理由という。

韓流カップルアプリも大人気

ここまで、外見的な韓流ブームを取り上げてきたが、人気はそれだけにとどまらない。韓国のはやりものを日常生活に取り入れる動きも強まっているのだ。日本とは違う、韓流の文化そのものに引かれていると思われる傾向があるのは興味深い。

たとえば、恋人同士が2人の記念日を確認しあえるスマートフォンのアプリだ。

早稲田大学4年Fさん(23歳)のケース

大学で理系の学問を専攻するFさん。3年半付き合った彼女と、半年ほど前からカップルアプリを使い始めたという。

2人の関係も落ち着き、なにかマンネリを打壊する新たな刺激がほしいと考えたのがきっかけだそうだ。

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2人が使用するカップルアプリBetweenの画面

韓国では付き合い始めて100日、200日……など100日ごとにさまざまな記念日を設けるというのが流行しており、カップルアプリでは、そのカウントダウンができるというのが目玉機能のひとつという。

また、LINEと同様にチャット機能もついているが、スタンプなどはカップルで会話するのに特化したものが多く、2人だけの特別な会話空間を楽しめるというのも利用する理由のひとつなのだという。

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