化粧品の名門米レブロンが破産法適用申請し倒産 供給網の混乱とインフレ加速、重い債務負担が響く
化粧品メーカーの米レブロンは、連邦破産法11条に基づく会社更生手続きを申請した。サプライチェーンの混乱とインフレ急加速で、重い債務負担に耐えられなかった。
ニューヨーク州南部地区の裁判所に資産保全を求めた同社の資産と負債は最大100億ドル(約1兆3400億円)。裁判書文書が示した。破産法11条は債権者への返済計画をまとめながら事業を継続することを認めている。
90年の歴史を持つレブロンは世界恐慌の苦しい時代にマニキュア液の販売を開始。その後、口紅などの商品をそろえ、1955年までに国際的なブランドとなった。
原題:Revlon Files for Bankruptcy Facing High Debt, Supply Chain Pain (抜粋)
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著者:Claire Boston
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