「積立投資」65歳以降が不安な人に薦めたい超利点 退職金を手にした人がやってはいけない投資の鉄則

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定年後の人生への不安を乗り越えるための知恵を身につけておきましょう(写真:tomcat/ PIXTA)

老後の生活を考えた時にお金が足りるのかは、定年までまだ時間のある現役世代にとっても気になることです。

これまで、「65歳以降のお金が超心配な人に知ってほしい心得」(4月5日配信)「老後の年金が心配な40~50代に知ってほしい見識」(4月16日配信)で老後資金2000万円の不足による不安に対して、「定年ひとり起業」、「年金の把握」をして、対応することを説明してきました。

ただ、それでもやはり不安だという方は多くいると思います。

「年金だけだと月々5万円不足する」。ただ年金の収入があるため、「月々5万円稼げば良い」。そして、「年金は繰り下げて通常よりも多くの受給金額を得れば良い」とお話ししても、「起業がうまくいかなかったらどうすればいいのか」「年金を繰り下げるということはそれまでの収入がなくなり、それはそれで不安だ」という方も多くいます。

誰しも経験のないことだから不安になる

その気持ちはわかります。

拙著『定年ひとり起業マネー編 定年後のお金の不安を解消するならこの1冊!』でも詳しく解説していますが、何故なら定年後や老後というのは誰も経験したことがないため、どうしても不安というものが払しょくされないのです。

未経験のことに対してはメンタルブロックがかかったり、やったことがないことで失敗する不安が大きくなったりします。

そこで私はよく、定年世代だからこそできる投資をして、それらの不安も取り除くことを提唱しています。

キーワードはコツコツ投資するということと、コストが低いものを見定めること、そして、自分で考えることです。

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