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半導体の微細化ニーズを
先取りした投資で攻勢
トリケミカル研究所 社長 太附 聖

たづけ・きよし 1964年生まれ。東海大工学部卒業後、87年トリケミカル研究所入社。2002年営業部長、07年取締役営業本部長、12年専務。14年4月から現職。

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半導体チップの高性能化につれて、新しい素材のニーズが発生している。当社は、その進化にキャッチアップして製品の数を増やすことで成長を続けてきた。微細加工に必要な、特殊な化学品であるCVD(化学蒸着)材料の中でも、競争の少ないニッチな領域が当社の主力分野だ。製造品目は年間数百種、うち約20で売り上げの8割を稼いでいる。

業績が最高を更新しているのは、過去に開発した製品の上に新製品が積み重なる“足し算”がうまくいっているから。回路線幅7ナノメートル(ナノは10億分の1)で製品が増えて、5ナノメートルでまた増えて、という形だ。それにしても時価総額1100億円台というのにはびっくりしている。

今後の成長は、半導体がさらに進化してくれることが最大のカギとなる。投資家からは、「EUV(極端紫外線)を用いる次世代露光技術が話題だが、御社へのメリットは」と聞かれるが、直接的にはない。ただそれによって微細化が進展すれば、当社のビジネスチャンスとなる。

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