世界のマネーの受け皿として成長続く米国市場で、お宝企業を見つけよう。
米国企業はGAFAM(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)に代表されるように、世界の市場を席巻している。増収率と時価総額上昇率を基に、次世代のGAFAM候補を洗い出してみた。
対象は『米国会社四季報』(小社刊)の掲載企業。同四季報は米国に上場している企業のうち、大型株を中心に主要な新興銘柄を加えた720社を掲載。中国企業など米国市場に上場する外国企業も掲載している。
増収率トップ100
増収率の1位は、バイオ製薬のビオンテックだ。メッセンジャーRNAを活用した治療薬に強みがある。今期はファイザーと共同開発した新型コロナワクチンが貢献し、売上高は前期比で約36倍に急拡大する見通しだ。前期は営業赤字だったが、一転して今期は巨額の営業利益を計上、営業利益率は7割を超える。
2位のモデルナもメッセンジャーRNAを活用した医薬品開発で実績を持つ。がん、希少疾患、感染症などの重点領域で新薬候補を保有。今期は新型コロナワクチンの開発で莫大な売り上げを見込む。
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