健康食品の通販で成長。非対面の集客戦略を活用し医療プラットフォーム開始。
──柱の通販事業の強みは。
ヘルスケアセールス事業で健康食品、メディカルケアセールス事業では第3類の医薬品や漢方薬を通販で取り扱っている。売上高の年平均成長率はヘルスケアが直近5年で39%、メディカルは4年で446%。オンラインとオフラインの両方を活用して集客する。30〜50代はWebを中心に集客。40〜60代はテレビCMなどのオフライン。ライバルは複数いるが、両方活用できる企業はあまりない。
ECや通販の一番のポイントは新規顧客の獲得効率。成果報酬型のWeb広告の顧客獲得単価は高騰しているが、当社は他社と比較して実質半分くらいの広告費用で定期購入客を獲得できている。圧倒的なノウハウを活用して新規獲得の定期顧客数は年々増えている。
当社は広告代理店業が祖業で、現在もヘルスケアマーケティング事業の中でキャスティング広告を主に取り扱っている。ここで得た広告制作のノウハウを通販事業に還元している。クライアントの売り上げをアップさせる中で、売り方のトレンドに関する情報が結果的に当社に蓄積される。また広告代理店業を行っているので安く広告枠を仕入れられる。こうした点で他社より優位性がある。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら