難関・人気企業や公務員・教員への就職実績、大学院進学率で評価。
就職・進学で高いパフォーマンスを上げている最強の学部はどこか──。13私大には約150の学部があるが、どう進学先を選んだらいいか悩む受験生は少なくない。また、「今の受験生は大学名よりも学部で選ぶ」といわれているが、入学時の偏差値や志願倍率、実就職率といった指標しかない。学部の学生が卒業時にどのような進路に進み、どれだけ有名企業に就職しているか、「出口」を横比較できる指標は少ない。
そこで本誌は2019~21年の学部卒業生の進路について13私大へのアンケートを実施。コンサルティング、5大商社、メガバンク、放送局、就職人気ランキング上位10社、時価総額上位10社という「難関・人気企業への就職比率」と「公務員・教員就職比率」、「大学院進学者比率」の3項目を使って、パフォーマンスを診断した。
3項目それぞれの偏差値を計算し、各項目トップの学部の数字を100とした評価点を算出した。文系は企業就職者が多く、理系は大学院に進学する割合が高いことから、総合点は、「難関・人気企業への就職比率」「大学院進学者比率」評価点を1.5倍して算出。医学部や卒業実績がない学部は評価対象から除いた。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら