24歳で90億円調達、タイミー社長の「挫折と再生」 海外投資家も熱視線、隙間バイトアプリの猛攻

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9月に53億円の資金調達を実施し、累計の調達額は90億円に到達。隙間バイトアプリ「タイミー」がコロナ禍でつかんだ金脈とは。

単発バイトマッチングアプリ「タイミー」は200万人超が利用。コロナ禍でも過去最高の売上高を更新する見通しで、9月には53億円の資金調達を発表した。タイミーの小川嶺代表は「目標は売上高1000億円」と抱負を語る(撮影:今井康一)

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面接なし、かつ1日単位で働けて、その日のうちにアルバイト代を受け取れる――。

単発バイトマッチングアプリ「タイミー」は、仕事を探す200万人超が利用し、働き手を探す4万4000店舗が導入しているサービスだ。2018年8月にアプリをリリースし、現在は47都道府県すべてが対象エリアとなっている。

代表の小川嶺氏は現在、立教大学4年生の24歳。2017年8月にタイミーを設立して以来、アプリ開発からサービス立ち上げ、全国展開へと駆け抜けてきた。

人手不足の深刻化で急成長

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