

郵便局何するものぞ!
全国ネットで小量貨物のダントツ目指す
――ヤマト運輸は56~58年度(1981〜83年度)で「サービスダントツ3カ年計画」を実施中。ムリといわれていた目標の宅急便1億個を上回り、いぜん快調なペースが続く。
小倉 「ダントツ計画」という名前は女子社員の提案によるもので、宅急便の取り扱い個数や収入よりも、とにかく宅急便のサービスをダントツにしよう、そのためのハード、ソフトを含めた体制づくりを3年間でやろうというのが趣旨です。
宅急便の全国ネット化とスピードアップを2大目標に設定しましたが、全国ネット化は免許のカベがあって残念ながら、現在までできていません。具体的には山梨、沖縄がまだ全然ダメで、青森、秋田、岩手さらに山陰地方も面的なネット化はできていません。
スピードの点では85%が翌日配達、3~4日目が15%で、完全ではないが、かなり前進したとみています。大隅半島から根室までというのもあって、100%は不可能ですね。
59年度(1984年度)から新3カ年計画をスタートさせますが、ここではサービスをさらにレベルアップし、翌日配達の比率をさらに上げます。その間コストがかかり、利益率は一時的にダウンするかもしれない。例えば、東京-青森間は夜の1便だけなのを昼と夜の2便にするとか、集配サイクルを2サイクルにしてスピードアップしなければならないからです。
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