研究分野の中には「その大学でしか学べない」ものがある。
「におい・かおり」の研究──。名古屋市南区にキャンパスを構える大同大学は、2010年に日本で唯一の「かおりデザイン専攻」を設置した。ここでは、かおりの活用法や香料の特性のほか、臭気対策法や、においの測定方法、におい成分の分析などを学ぶ。住空間における「におい・かおり」の重要度が増していることから、18年に情報学部から工学部建築学科に編入させることになった。
卒業生は、「香料の専門知識を評価され、消臭剤や芳香剤の商品開発に携わったり、在学中に取得した臭気判定士の国家資格を生かして臭気の測定や調査に携わったりしている」(かおりデザイン専攻長の光田恵教授)という。
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