有料会員限定

華々しい業界も今や昔? リーマン後の僕らの毎日 [匿名座談会]広告業界 若手・中堅社員の本音トーク

✎ 1〜 ✎ 6 ✎ 7 ✎ 8 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

特集「大激震!広告サバイバル」の他の記事を読む

Aさん 大手広告代理店に勤務。国内有名企業のPRを担当。
Bさん 大手広告代理店に勤務。メディア部門に所属。テレビ局担当。
Cさん 大手広告代理店に勤務。営業部門。担当は外資系IT企業。
Dさん インターネット専門の広告会社に勤務。メディア担当。
Eさん 大手広告代理店に勤務。営業部門。担当は情報関連企業。

タクシー券は全面禁止すっかり朝型人間に

A 昨年秋のリーマンショック以降、自動車業界の広告投下の落ちはすごいですね。トヨタ自動車が広告費を3割カットしたというけど、実際には半減に近い感じで、戻る様子はまったくないです。

B テレビのCM枠がなかなか埋まらない。「トヨタさんが出さないなら」と広告予算を削る企業が増えて……。特にタイヤなど自動車関連の落ち込みがきついです。かつては枠を取るのに1カ月以上前に発注しなくてはいけなかったのに。今では最悪1週間前でも取れてしまう状況。

テレビ局側も枠を埋めるために値下げしているから、結果的に枠は埋まっていても、売り上げは前年の8割くらいに下がったりと、負のスパイラルが続いてます。

関連記事
トピックボードAD