日本イベント産業振興協会などの調査から、日本の見本市・展示会市場の市場企業は、おおよそ3500億円から4000億円程度であると推測される。ただし見本市・展示会関連の情報専門誌を発行するピーオーピー取締役の坂本映二氏は、「4000億円というのは、展示会に出展する企業の出展料と装飾費を合わせた程度の数字。実際の市場規模はもっと大きい」と話す。
見本市・展示会は業界別・製品別に開催されており、日本では年間600~700件程度開催されている。そのほとんどは、一般消費者向けではなく、企業や小売店ユーザー向けである。したがって来場者の多くを企業や小売店の購買決定権者が占めている。
主催者は業界団体、新聞社、民間企業などであり、彼らが出展する企業(出展社)を募集する。出展社にとって見本市・展示会の魅力は、自社の商品をPRする場であると同時に、即、商談の場にもなることだ。
「出展社が払う出展料やブースの装飾費、人件費。また交通費や宿泊費などの来場者側の支出。そして実際にそこで多くの商談が行われることを考えると、その経済効果は莫大なものになる」(坂本氏)。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら