[ポイント1]
不動産投資の特徴は、家賃収益が非常に安定していること。不動産と同程度以上の利回りを安定的に得られる国内金融商品はない。
[ポイント2]
人口動態などマクロ的に見れば市況は高く、買い時ではないとしても、立地選びや大家の努力などミクロ的な部分でなんとかなる。
[ポイント3]
投資できる物件タイプごとにメリットはある。区分所有は新米投資家が最初の一歩を踏み出すにはいいが、王道は一棟買い。
Q. 株式投資とどう違う?
玉川 株価の動きで儲けが大きく変わる株式と異なり、家賃収益は非常に安定している。東京都心なら家賃はこの20年でおそらく1割も下がっていない。入居があるかぎり価格下落局面でもインカムゲインを得られる。塩漬けという概念があまりない。
しかも高利回りだ。以前よりもだいぶ下がったが、それでも不動産と同程度以上の利回りが安定して取れる国内の金融商品は少ない。価格も平成バブルの崩壊後は株と比べ乱高下が基本的にない。急な上昇がない代わりに急な下落もないので、安定投資をするイメージだ。
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