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情報サイトを使い倒してお値打ち物件を探そう 不動産投資の学校のナンバーワン講師が教える

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ファイナンシャルアカデミー「不動産投資の学校」講師 束田光陽
つかだ・こうよう●1976年生まれ。26歳で不動産投資を始め、累計25件、5億円の不動産を購入。近著に『不動産投資 家賃収入&売却益 両取りのルール』(すばる舎)。

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「どんな条件の物件を買えばいいですか?」

2005年から私は不動産投資スクールの講師を務めてきましたが、これから始めようという方は、大体そう質問してきます。

対して、私はこう聞き返すようにしています。「あなたは何の目的で買おうとしているのですか」。「予算」「利回り」「エリア」という条件にこだわる前に、投資目的を明確にするのが先決です。

目的を決めた後に条件を詰めること

この順序を間違えている人が意外に多いんです。節税対策したいと言いつつ儲けが大きい物件を一生懸命探すケースはよくあります。しかし収益が出る物件を買うとかえって納税額が増えてしまう。税引き前利益が赤字となり、かつ実際にはキャッシュフローがプラス、という物件を狙わなければなりません。

目的が大事なのは、それによって投資する物件が異なるからです。本稿では給料や年金の代わりとして収益性重視で投資したい読者を念頭に置き、物件選択のテクニックを説明していきます。

目的を決めたら第二に「自分が物件情報の収集活動にどれだけ手間をかけられるか」を自問自答します。これが物件情報収集のために取れる手段を規定します。 

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