各国の与党勢力は親EU(欧州連合)が多いが、反EUで極右・極左の民族主義政党が勢いを増しているのは英国だけでない。今年5月のオーストリア大統領選挙では極右候補が僅差で敗れたものの躍進、オランダでもEU離脱を決める国民投票の実施を求める署名が5万人分以上集まった。今年、残る総選挙はリトアニア、ルーマニアなど小国だが、2017年にはEUの中軸であるドイツ、フランスの総選挙が予定される。今後のEUのあり方の試金石となることは間違いない。
(イラスト:中井 涼)
記事全文を読むには有料会員登録が必要です。
(残り 11文字 です)
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
【9/30(火)まで】 年額プラン2,000円OFFクーポン 配布中!
詳細はこちらから
トピックボードAD
有料会員限定記事