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チームの結束はさらに強くなる 古屋一樹 セブン‐イレブン・ジャパン新社長

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ふるや・かずき●1950年1月生まれ。73年明治学院大学商学部卒業。82年セブン-イレブン・ジャパン入社、2002年取締役オペレーション本部長、04年常務取締役リクルート本部長、09年取締役副社長を経て今年5月から現職。(撮影:尾形文繁)

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コンビニエンスストア業界で規模、質ともに独走状態が続くセブン‐イレブン・ジャパン。鈴木敏文会長の退任で、今後の経営方針や加盟店との付き合い方はどう変わるのか。出店の方向性やオムニチャネル戦略の行方は。店舗運営のプロである古屋一樹新社長を直撃した。

──ポスト鈴木の集団指導体制の展望は。

それぞれの事業会社で働いている役員、責任者が自らの仕事をきちんとこなすことが大前提だ。仲良しクラブではなく、みんなで知恵を出し合って、最後はトップが判断するということ。私は今後、グループのチーム力、結束力はさらに強くなると思う。今まではトップの意向が政策でも何でも非常に強かった。われわれも少し甘えている部分があった。

──今後は前任者である井阪隆一HD次期社長の下で、コンビニ事業を率いることになります。

井阪さんはマーケティングや商品に対するこだわりが強く、経験も豊富。商品のことは、井阪さんにいろいろ相談して決めていきたい。

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