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ジェネリック 8割シェアへ重い課題 業界構造はそっちのけ

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兵庫県三田(さんだ)市。ジェネリック医薬品(後発薬)大手、沢井製薬の三田工場内はまるで迷路のように入り組んでいる。1992年の稼働開始から三度の増床を実施し、現在のような構造になった。ここから年間36億錠の錠剤が造り出される。

錠剤の専用工場である三田工場が扱う品目数は実に160。生産量はバラバラで、1ロット300万錠造る錠剤もあれば、10万錠に満たないものもある。工場内がいくつもの部屋に分かれ、1台ずつ機械が置かれるのも、こうした少量多品種生産に対応するためだ。

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(撮影:梅谷秀司)

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佐藤聖之・三田工場長は「清掃こそ品質」と言う。三田工場では生産品目を切り替える際、原料の混入を防ぐため、ネジ一本まで外して機械を洗浄する。たとえば粉末を金型に流し込んで固形化する打錠機(上写真‐左上)は、品目が切り替わるごとに、3~4人で半日かけて洗浄する。最終工程に使う包装機(上写真‐右下)は、錠剤の形状に合わせて、部品の大半を取り替えてしまう。部品は工具なしで取り替えられるが、それでも1回に2時間近くの時間を要する。

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