木村惠司・三菱地所社長--不動産投資に比較優位性、規制緩和進めば外資進出

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──三菱地所は賃貸不動産の含み益が約2兆円。土地保有企業としてはトップクラスですが、これを資産に組み込むと、総資産利益率的には効率が低いとの見方もあるようですが、この点、どうお考えですか。

これはなかなか難しい問題で、当社の不動産保有の中心は丸の内だが、資産効率が悪いからといって、現在丸の内に保有する物件をいくつか売り、もっと収益率の高い物件を探そうとしても、実はなかなか見つからない。ただ、丸の内でも現状のオフィス賃料はピークに比べて20%程度低い。そのため、まずはこの賃料を底上げしていくことに注力している。その意味でも、丸の内の街全体の価値や魅力をさらに増していくことが資産効率の向上につながると考えている。

■三菱地所の業績予想、会社概要はこちら

(鈴木雅幸・週刊東洋経済編集部長 日暮良一 撮影:今井康一 =週刊東洋経済2010年10月16日号)

※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

きむら・けいじ
1970年東京大学経済学部卒業、三菱地所入社。取締役企画本部経営企画部長、専務執行役員海外事業部門担当などを歴任。2005年6月から現職。

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