【産業天気図・鉄道・バス】旅客数が緩やかに上向くが本格回復は先、流通の低迷も響き「曇り」が続く

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 上場大手私鉄13社のうち、今11年3月期増益見通しなのが、京浜急行電鉄など7社。減益見通しは東京急行電鉄など6社だ。会社側の見通しが全般に保守的なため、8社は東洋経済の独自予想が会社側予想を上回っている。

東急、東武鉄道、小田急などは、鉄道の旅客数が会社計画をやや上回る見込み。ただ、東急は不動産販売の反動減が大きいため、減益は免れそうもない。東武の会社計画営業利益は前期比横ばい圏だが、マンション販売の寄与などで10%程度の増益になる公算。小田急の会社側予想は減益だが、鉄道が想定を超えるうえ、流通、ホテルの立て直しも着実に進んでいるため、増益を確保できると、「東洋経済オンライン」は予想している。
(安西 達也=東洋経済オンライン) 

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