「au三太郎」ゲーム世界に入り込むCMが好評の訳  堺雅人がサムライ演じるマクドナルドCMも上位に

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続く2位には「お正月を写そう」でおなじみの富士フイルム『instax』が入った。お正月の風物詩として長く愛されているシリーズの最新作で、本作には2015年から同社のCMに出演している広瀬すずに加え、吉沢亮と柔道家のウルフ・アロンが起用された。

振袖姿の広瀬が羽織袴姿の吉沢、ウルフ・アロンを自宅に招き、縁側で「おふたりとも去年はおつかれさまでした」などとねぎらっていると、吉沢が広瀬の手にしたインスタントカメラに目を留める。

広瀬は「こうすると“エモい”写真が撮れるチェキなんです」と説明すると吉沢にレンズを向け、「やるせない恋に悩む感じ、からのキメ顔!」などと言いながら、豊かな表情を見せる吉沢をさまざまなエフェクトを使って撮影する。続けて「己と戦う男、からの受け身」といった広瀬の指示に合わせて、ウルフ・アロンも迫力のある柔道の動きで撮影に応じる。

「お正月を写そう♪2022 チェキ・エモい写真」篇 (動画:富士フイルム公式チャンネルより)

ラストは3人でおせち料理の並んだこたつを囲み、ウルフ・アロンと吉沢が自身の写ったチェキプリントを見ながら「俺のほうがエモいよ」などと張り合う様子や、ふざけて取っ組み合いをするふたりを広瀬がチェキで撮影する姿などを映した。3人の掛け合いを通してハイブリッドインスタントカメラ“チェキ”『instax mini Evo』の魅力を伝える内容で、レンズエフェクトとフィルムエフェクトを自在に組み合わせることで、100通りの表現が可能であることなどを訴求した。

「お正月を写そう」CMに幅広い世代が支持

支持層を見ると女子中高生や30、40代の男性、50歳以上の女性など、幅広い世代から好スコアを獲得。モニターからは「フィルターの組み合わせで写真の雰囲気が変わることがよくわかる」「今までのチェキよりもエモい写真で興味が出ました」「進化しているインスタントカメラにびっくり」など商品の特長に関するコメントが目立った。

また「富士フイルムのCMを見るとお正月だなあと思う」「長年続く音楽、パターンが楽しい」といった「お正月を写そう」シリーズを毎年楽しみにしているであろう視聴者の声も相次いだ。

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