そもそも、スマホ以前のガラパゴス携帯(ガラケー)の時代から、ファミコン、プレイステーションなどで人気のゲームが若干姿を変えた形で出ている携帯ゲームはたくさんある、と夏野氏は指摘する。
新しいゲームをスマホでチャレンジしてほしい
「ユーザーには、『携帯やスマホでFF(ファイナルファンタジー)ができるからコンソール(自社ゲーム機)でFFはやらない』という人はあまりいなくて、むしろ携帯でやったことで本チャンもやりたくなる、本チャンやってたから携帯版も気になる、そういう補完関係があるのではないかと思う」(夏野氏)。
夏野氏が任天堂に期待するのは、「iPadのポケモンアプリ」のさらに先だ。「やれることはたくさんある。今度は世界規模で、新しい形で任天堂のキャラを使ったゲームを、スマホでチャレンジしてほしい。そういうことができる会社だ」(夏野氏)。
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