札幌ドームは広い!しかもウェブサイトが◎ 12球団のホームグラウンドへ行ってみた<7>
球場内の広告看板は地元北海道の企業がずらり。ファールグラウンドにはセブンイレブンの広告が掲示されている。ファールグラウンドを広告スペースにしている球場は、今回回った中ではここ札幌のほか、コボスタ宮城、QVCマリン、京セラドーム、ヤフオクの全5球場だが、球場のネーミングライツ権を持っている企業とは別の企業の広告スペースとして使われているのは、札幌とヤフオクだけだ。
このほか、コボスタ宮城、京セラドーム、ほっともっと神戸、ヤフオクの4球場では外野のフィールド部分にセブンイレブンが広告を出しているが、ここ札幌には出ていなかった。
ここでもゲーム単位でスポンサーを募る方式が導入されているようで、この日のスポンサーは地元札幌の学習塾・練成会だ。
ラッキーセブンは恒例のジェット風船飛ばし。何人かは球団オリジナルポンプを使って空気を入れている。この球場は観戦規約では、口で空気を入れたジェット風船を飛ばしてはいけないことになっている。数年前、インフルエンザが流行した際、禁止する代わりに規約を変え、このポンプを無料で配ったのだ(神宮は禁止になった)。
現在は、ポンプは有料になっていて、使っている人は少数派だ。
すぐに駆けつける清掃スタッフ
ゲームが始まってしばらくして、近くの席でドリンクを倒した人がいたのだが、するとアインファーマシーのユニフォームを着たスタッフが瞬く間に登場。きれいに拭いて、瞬く間に立ち去って行った。目にもとまらぬ、は大げさだが、みごとな手際だ。
球団専属チアリーディングチーム・ファイターズガールの業務量は標準より少なめ。ゲーム開始前のパフォーマンスの他は、ゲーム開始時はベンチ入口で選手を送り出すだけ。楽天や中日、ソフトバンクがやっていたような子供やファンのエスコートはなし。5回終了時に練成会の子供とYMCAを踊り、6回裏前にパフォーマンスがあっただけだ。この日は日ハムが負けたのでゲーム終了時の仕事もなかった。
ただ、ファイターズガールはゲーム終了後にコンコースでファンとの撮影に応じていた。これは他球団のチアはやっていないサービスだ。
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