嵐の櫻井・相葉W結婚が「祝福一色」だった理由 「ジャニーズの結婚」分岐点は2000年のキムタク

✎ 1〜 ✎ 10 ✎ 11 ✎ 12 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
(写真:編集部撮影)

9月28日、櫻井翔と相葉雅紀がともに結婚したことが同時に発表された。嵐では、二宮和也に次いでの結婚ということになる。一般に、ジャニーズアイドルが結婚することはリスクを伴うことと考えられがちだ。しかし、今回の2人の場合は、ファンを中心に祝福ムードに包まれたのが印象的だった。それはなぜなのか?理由を探ってみたい。

流れを変えた木村拓哉の結婚

ジャニーズアイドルの結婚の歴史を振り返ったとき、多くのひとが思い出すのはSMAPの木村拓哉の場合だろう。彼の結婚は、ジャニーズと結婚の関係を変える大きな分岐点になった。

2000年11月23日、スポーツ紙が木村拓哉と工藤静香の結婚をスクープ。SMAPのツアー中だった木村は、その日のコンサート後に会見を開き、結婚すること、相手が妊娠中であることを認めた。そしてその翌々日の東京ドーム公演で、彼は報道が先になってしまったことをファンに詫びたうえで、「オレ、今度結婚します」「いままでどおり一生懸命頑張って、いままでどおりの自分でいようと思います」と決意を述べた。このとき、木村拓哉は28歳。

次ページ「全盛期で発表」は異例だった
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事