アップル4.5億ドル和解案、裁判所が仮承認

電子書籍価格操作で米連邦裁

8月1日、米アップルの電子書籍価格操作をめぐる集団訴訟で、同社が4億5000万ドルを支払う和解案を米連邦裁が仮承認した。サンフランシスコで4月撮影(2014年 ロイター/Robert Galbraith)

[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米アップルは1日、電子書籍の価格操作をめぐる集団訴訟で、同社が4億5000万ドルを支払う和解案について、裁判所から仮承認を獲得した。

同問題をめぐっては、アップルが大手出版5社と共謀し、電子書籍の価格を不正に操作していたとして、米国の33州の司法長官と消費者の代理人が損害賠償を求め集団訴訟を起こしていた。アップルは6月、原告側と条件付きで4億5000万ドルを支払うことで合意した。

マンハッタン連邦地裁のコート判事はこれまで、アップルの関連訴訟をめぐり一審の判断が覆る、もしくは長引く場合、アップルが支払う和解金が7000万ドルになるという和解合意の条件について懸念を示していた。

ただ、コート判事はこの日、消費者側がそのような状況が起こる公算が小さいと確信していることなどを踏まえ、仮承認する決定に至った。

最終の公聴会は11月21日に行われる。

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