5000円以下で買える｢あっと驚く｣キッチン家電 毎日の料理をもっと簡単に､ストレスフリーに

短時間で手間がかからず、これだけ見事に切れ味が復活するので、包丁研ぎでお悩みの方はぜひチェックしてほしい。

焼き魚に添えたり、鍋に入れたり、大根おろしはさまざまな料理の薬味として欠かせない。たっぷり食べたくても、料理を作るたびに大根を手でおろすのは時間がかかり、手も疲れてしまう。

面倒な大根おろしも電動おろし器なら簡単

そこで、三ッ谷電機の電動大根おろし器「NEWおろしちゃん楽々」を使ってみた（実勢価格4650円）。幅170×奥行110×210mmとコンパクトな本体で、場所をとらない。大根をカットして投入口から入れて使用するが、容器投入口も小さいので入れにくいのは難点。形状も半月状なので、細長く切ってから入れているが、もう少し大きくしてほしいところだ。

三ッ谷電機「NEWおろしちゃん楽々」。手が疲れる大根おろしも、簡単にたっぷり作ることができる（筆者撮影）

投入口に入れて、スイッチを押しながら押し込み棒で食材を押し軽く押すと、回転刃に当たっておろされる。あっという間に終わり、下の容器におろされた食材がたまっていく。手でおろすよりも圧倒的に早く、家族4人分の大根おろしも1分ほどで作ることができた。

できあがった大根おろしはなめらかで、水分が多めにでる。大根は固形の部分が残ってしまうが、薄いので味噌汁に入れたり、サラダに入れたりしてそのまま活用している。

これまでは大根おろしが面倒に感じることも多かったが、サッとできるようになった。家族全員、大根おろしが大好きなので。たっぷり食べられるようになって喜んでいる。大根おろしのほかにも、にんじんなどをおろしてポタージュスープなどもできる。

本体を除き、容器やフタ、回転刃は分解して洗うことができる。大根やにんじんをおろすだけならサッと水洗いでも落ちるのでお手入れは簡単だ。

とくに2人以上のご家庭で、たっぷり大根おろしを楽しみたい方におすすめしたい。スイッチを押しながら押し込み棒で食材を軽く押すだけで、あっという間に大根おろしが作れて、大根以外の食材もすりおろせる。ヘルシーな料理のレパートリーも広がるだろう。